消防署からの査察について

定期、または不定期に消防署から査察が入る事があります。

査察の入るタイミング

査察は、定期査察と臨時(特別)査察とがあります。

  • 定期査察

    定期的に行われる査察

  • 臨時査察

    不定期に行われる査察

    (大阪または他府県で発生した火災などを受けて、大阪でも緊急立入検査が行われる事があります)

    大阪市消防局 報道発表 などで告知される事もあります。

検査される内容

主に以下のような事項が確認されますが、特別査察の場合、契機となった事故などによって重点検査項目が設けられ、特に重点的に検査が行われるようです。

  • 防火管理者が選任されているか
  • 消防計画が作成されているか
  • 自衛消防訓練が実施されているか
  • 避難経路が確保されているか(経路に障害となるものがないか等)
  • 消防用設備が適正設置されているか
  • 消防用設備に障害がないか
  • 消防用設備点検の結果が報告されているか
  • 法改正後の消防関係法令に対する対応
査察で警告・命令を受けた場合
査察後、指摘された事項については、是正を行い、その結果を消防署へ報告する必要があります。
違反すると罰金などを受ける場合もありますので、日頃から防災管理を怠る事のないようにしておく必要があります。